エージレスアイがピンクであれば、袋内は無酸素状態になっていますのでご安心ください。

封入後2週間以上経過しても青のままの場合は、袋内の酸素残量がエージレスの酸素吸収能力を超えている可能性があります。この場合は、新しいエージレスに交換し、もう一度しっかり封をし直してください。

ネルパックは空気中の酸素（約21％）だけ吸収するので、入れ方によっては空気が多くぶかぶかになります。このような場合でも、エージレスアイがピンク色になっていれば無酸素の状態ですので問題はありません。
（エージレスアイは袋内の酸素が0.1％以下でピンクになります）

エージレスアイがピンクであれば、袋内は無酸素状態になっています。安心してご使用ください。

まず、袋内の空気の残存量の差が考えられます。お米の間にも空気がありますので、すべての袋で残存量は同じにはなりません。また、エージレスの酸素吸収スピードの差も考えられます。

いずれの場合でも、エージレスアイがピンクであれば、そのままご使用ください。ブルーのものがあれば、使用を中止して早めにお米を消費していただくか、エージレスを入れなおしてください。

お米を入れてから約2週間程度は様子を見てください。その後も色が変わらない場合は、袋が正しく密封できていない可能性があります。
この場合は、必ず新しいエージレスに交換してご使用下さい。

ネルパックは、空気中の酸素をエージレス（脱酸素剤）が吸収し、袋内のお米が酸素に触れないようにするものです。そのため、一般的にイメージされるような「真空パック」のように、袋から全ての空気が抜けてピタッと密着するものではありません。

袋内の空気の約21%を占める酸素が吸収されれば、残りは窒素や二酸化炭素といったお米の鮮度に影響のない気体になります。まだ空気が残っているように見えても、エージレスアイがピンクに変わっていれば、袋内は酸素がない無酸素状態になっていますので、お米の鮮度を長く保つことができます。

はい、使えます。
ただし、袋に穴や破れなどが無い場合に限ります。

エージレスは、1回だけの使いきりの製品ですので、その都度新しいものを追加してご使用ください。

ネルパック以外の袋を代用することはお勧めしません。

ネルパックの袋は酸素を通しにくい特殊な素材でできています。他の袋の場合、外から入る酸素量がエージレスの酸素吸収能力を越え、無酸素状態を作り出せません。

いいえ、米びつにエージレスを入れても効果はありません。
米びつは、外から空気が大量に入る構造のため、無酸素状態を作り出せないからです。

ガッツ棒は酸素を通さないようにするために、堅めに作っています。
以下の手順で作業してみてください。

1. ネルパックの封入口をガッツ棒の凹側の上に置きます。
2. もう一方の凸側を重ね、中央部分に体重をかけるようにしてとじます。
3. 閉じた中央部分から左右へ順に押さえていきます。

YouTubeで、ネルパックの上手な使い方を紹介しています。0:55あたりからガッツ棒の使い方が始まりますので、ぜひご参照ください。

はい、既定の量より少ないお米でも効果はあります。
ただし、お米の量に対して袋が大きいため、空気の残存量が多くなりがちです。袋内の空気をできる限り抜いてから、ガッツ棒で閉じてください。

ネルパックIII、おこめ長持ち袋30、おこめ長持ち袋15、おこめ長持ち袋10、おこめ長持ち袋10ボックスなどのように、袋にエージレスが貼り付いている製品は、剥さず新しいエージレスを入れてください。

袋に後から入れる製品の場合は、新しいものと入れ替えてください。

はい、使えます。
ネルパックは、籾・白米・玄米や、他の乾燥した穀物に使用できます。

エージレスアイの色を確認しやすいように、袋の上部に置いてください。

はい、特に問題なくご使用いただけます。

はい、そのような使い方も可能です。
10kg用のエージレスを3個入れれば、30kg用のエージレスと同等の効果があります。

追加・補充用のエージレスには、エージレス本体にエージレスアイが貼り付いています。
エージレスアイはそのままにして、エージレスの袋だけ開けてください。

エージレスアイも袋に入っていますが、これは開封しないでください。

YouTubeでネルパックの使い方を紹介しています。0:17あたりからエージレスを開封していますので、ぜひご参照ください。

いいえ、ネルパックは長期保存用の製品です。そのような使い方はできません。

一度無酸素になったネルパックを開封すると、新たに酸素が入るため効果は失われます。開封したら、使い切るかエージレスを追加して封をしなおしてください。

冷蔵庫に保存しても大丈夫ですが、低温になるとエージレスの反応が遅くなり、無酸素になるまでの時間が長くなります。エージレスアイがピンクになるのを待って保存してください。

また、冷蔵庫から取り出した後は結露にご注意下さい。

屋内の直射日光が当たらない涼しい場所（冷暗所）で保管してください。また、湿気の多い場所も避けてください。

ネルパックIII、おこめ長持ち袋30は、5段ぐらいまで積み上げられます。それ以上になると、下のネルパックが重さで破袋したり、上のものが滑り落ちたりすることもあります。2・3日待って十分減圧させておくと滑りにくくなります。

また、作業中、落したり投げ上げたりなどして強い衝撃を加えないようにしてください。袋が破れたり、ガッツ棒が外れる（破損）する恐れがあります。

未使用のものは、製品の製造年月から3年を目安にご使用ください。

製造年月から5年たった製品でも、エージレスの酸素吸収能力に問題はありませんが、エージレスアイの酸素検知能力が低下している恐れがありますので、ご注意ください。

製品を製造した年月になります。

使用期限の目安は、パッケージ記載の製造年月から3年です。

ガッツ棒タイプは約1年、チャック袋タイプは6～8ヶ月程度になります。

ただし、エージレスは開封するとすぐに活動し始めるので、30分以内に作業を完了させて下さい。それ以上時間が掛かると保存期間が短くなります。

米袋をそのまま入れる場合は、エージレスが2個必要になります。
米袋ごと入れた場合、袋の中の空気残量が多くなったり、酸素の吸収スピードが遅くなったりします。また、空間が多くなるため１個のエージレスでは酸素吸収量が足りなくなる恐れがあります。

なお、エージレスはエージレスアイが見えるように、袋の上部に置いて下さい。

ガッツ棒は通常2本（凹凸）が合わさり1本になった状態で入っています。今一度ご確認ください。

いいえ、そのまま使用しないでください。

エージレスアイは蛍光灯や太陽光で退色する場合があります。酸素量を正しく検知できませんので、必ず新しいエージレスとエージレスアイに交換してください。

作業性と保存できる量、期間の違いになります。

作業時間はガッツ棒タイプよりもチャック袋タイプの方が簡単に作業できます。
保存できる量はガッツ棒タイプの方が多くなります。
保存期間はガッツ棒タイプは約1年、チャック袋タイプは6～8ヶ月程度となります。

• ネルパックIII ...... 30kg用のベーシックな製品
• おこめ長持ち袋30 ... 付属の紙袋に持ちひもを付けて運びやすくした製品
• ネルパック1.2.3 .... 30kgの米袋がそのまま入るよう入れ口を広くした製品

お客様の用途に応じてお選びください。

ネルパックは、多数のホームセンター様でお取扱いいただいております。しかし、取り扱いのない店舗もございます。各ホームセンター様へ直接お問い合わせください。