トルシー T2-B5とは
トルシー T2-B5は、菌床ハウスで飛びまわる害虫を確実に捕獲するために開発した新しいトルシーです。
これまでのトルシーでは捕えきれなかったガガンボやキノコバエ、ガ類に対応しています。
これらの害虫を逃さないための粘着剤を新しく開発しました。何度も実験を重ね、その粘りや量を調整しています。
さらに、片面の面積を比較すると、トルシーSの約2.1倍、トルシーMの約1.6倍あり、片面だけでも十分な効果を発揮します。
また、T2-B5は透明のポリプロピレン製シートなので光を遮りません。そのため、ガガンボなど走光性がある害虫に特に有効です。
トルシー T2-B5の使い方
ガガンボやキノコバエは春から秋にかけて発生するので、4月から10月が設置時期の目安になります。
トルシー T2-B5は、2枚のシートを粘着面で貼り合わせてあります。つまり粘着面は片面だけです。
2枚のシートを剥し、粘着面を上にして菌床の棚に置きます。
また、吊り下げて使うことも可能です。電灯の周囲に設置すれば効率良く捕虫できます。ただし、従来より糊がやわらかくなっているため、高温(約50℃)になると糊垂れがおきて効果が薄れる恐れがあります。設置する時期、場所には十分注意してください。