iネルコートの効果的な使い方
強風対策について
台風・強風などの時は、iネルコートを取り外すか、片側に寄せて地面に落とし、重りでおさえるなどの対応をして下さい。
そのまま放置すると、風で枝とサイド部分が擦れて破損したり、飛ばされる場合があります。
エアブレーカーの設置
強風時の破損防止・飛び去り対策として、iネルコートの取り外しをお願いしております。
より簡単な方法として、エアブレーカーの設置があります。
強風時に風にあおられると、iネルコートの天井部が大きく膨らみ(図1)破損の一因となります。
そこで、図2のようにハウスバンドでiネルコートごと押さえつけると、風がサイドから抜け、天井部の膨らみは小さくなります。
サイド部分が破損した場合の対応方法
キズや破れを放置すると風にあおられて拡大することがあります。
5センチ以内の破損であれば、補修テープでふさいだり、編みこみ補修を施せば継続して使用できます。
補修が困難な破損の場合は、弊社にて付け替え修理(有償)をいたしますので問い合わせください。
天井部分のウェーブについて
スタンダードタイプの天井部分に、写真のようなウエーブが見られる場合があります。
これは、天井部分の縦糸・横糸の伸びの違いが光線の加減で波打ったように見えるためです。
この現象は製品劣化につながるものではありませんのでご安心ください。
i ネルコートの保管について
i ネルコートを使用しない場合は、日光に当らないように段ボールケースに入れるなどして保管してください。
連結使用について
iネルコートは全長15mですが、農園の樹々の長さにあわせて連結できます。
農園管理・果実管理をより簡単に行うことができます。